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    ホイアン “必食のおすすめ料理” は揚げワンタン

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    まず食べたい名物は揚げワンタン

    ホイアンには「5大名物」と呼ばれる料理があります。カオラウ、ホワイトローズ、揚げワンタン、コムガー、ミークアンなどが有名で、旧市街を歩いていると多くの店で見かけます。

    その中でも、日本人旅行者が「思った以上においしかった」と感じやすい料理が揚げワンタンです。名前だけ聞くと、日本の中華料理店にある揚げワンタンを想像する人もいますが、ホイアンのものはかなり違います。大きく揚げたワンタンの皮の上に、エビや豚肉、甘酸っぱいトマトベースのソース、香草などがのっていて、見た目は小さなピザのようです。初めて見ると「これがワンタンなのか」と驚く人も少なくありません。

    しかも、この料理は店によって味の差がかなりあります。ソースが甘めの店もあれば、酸味が強めの店もあり、ニンニクの香りが前面に出る店もあります。同じ料理名でも印象が変わるため、ホイアンでは「どの店で食べたか」がかなり重要になります。


    店ごとの差が大きい

    ホイアンの揚げワンタンは、実はかなり繊細な料理です。単純な料理に見えますが、皮の揚げ方やソースの味で満足度が大きく変わります。まず重要なのが皮の軽さです。上手な店は薄くパリッと揚がっていて、油っぽさが少なく、食べた瞬間に香ばしさが広がります。

    一方で、揚げすぎて固くなっている店や、時間が経ってしんなりしている店もあります。また、上にかかるソースにも差があります。ホイアンらしい甘めの味付けを強く出す店もあれば、トマトの酸味を効かせてさっぱり食べさせる店もあります。エビのうまみがしっかり出ている店は印象に残りやすく、逆に観光客向けに大量調理している店では、味がぼんやりしていることもあります。

    さらに、注文後に揚げる店かどうかも重要です。人気店では熱々の状態で提供されるため、パリパリの食感をしっかり楽しめます。ホイアンでは「有名店だから安心」というより、実際に回転がよく、人が多く入っている店のほうが満足しやすい傾向があります。


    夜に食べると特に美味しい

    揚げワンタンは、昼より夜に食べたほうが印象に残りやすい料理です。ホイアン旧市街は夜になるとランタンの灯りが増え、川沿いのレストランやテラス席がにぎわい始めます。その雰囲気の中で食べる揚げワンタンは、昼間よりも旅行気分を強く感じやすくなります。

    特に相性がよいのがベトナムの軽いビールです。揚げた皮の香ばしさと甘酸っぱいソースがよく合い、歩き疲れたあとに食べると満足感があります。ホイアンはダナンより歩く時間が長くなりやすく、旧市街を歩き回るだけでもかなり汗をかきます。そのあとに川沿いでビールと揚げワンタンを頼むと、「ホイアンに来てよかった」と感じる人も多いです。

    また、この料理は複数人でシェアしやすい特徴があります。カオラウやコムガーは1人1皿になりやすいですが、揚げワンタンは中央に置いて少しずつ食べやすいため、家族旅行やグループ旅行でも注文しやすい料理です。


    食べる時間にも注意しよう

    ホイアンで揚げワンタンを食べるなら、夕方以降の混み始める時間帯がおすすめです。理由は、回転が早く、揚げたてが出やすいためです。空いている時間帯だと、作り置きに近い状態で出てくることもありますが、混雑時間帯は次々に調理されるため、皮の食感がかなり違います。

    また、揚げワンタンだけで満腹にしようとせず、ホイアン名物を少しずつ食べ歩く感覚のほうが楽しみやすいです。揚げワンタンを食べたあとに、カオラウやホワイトローズを追加すると、ホイアンらしい食事になります。そして、この料理は何より熱いうちに食べることが大切です。時間が経つとソースが皮に染み込み、食感が変わっていきます。

    もちろん、そのしっとり感を好む人もいますが、初めてなら揚げたての軽い食感を味わったほうが印象に残ります。ホイアンはランタンや古い町並みが有名ですが、実際には「あの店の揚げワンタンがおいしかった」という食事の記憶が強く残ることも多く、それだけこの料理はホイアン旅行の満足度を左右する存在になっています。



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