MENU

    ホイアン周辺で美しい蓮花がみられるチャーリー蓮池

    目次

    チャーリー蓮池とは

    ホイアン周辺で、蓮の花が美しい場所を探している人に知ってほしいのが、チャーリー蓮池です。現地名では「Đầm sen Trà Lý」または「Đồng sen Trà Lý – Đồng Lớn」と呼ばれ、クアンナム省ズイスエン郡ズイソン社のチャンロック村周辺に広がる蓮池として知られています。

    日本ではほとんど知られておらず、かなりの穴場なのですが、ベトナムの現地メディアでは、ホイアンとミーソン遺跡の近くにある大きな蓮池として取り上げられており、蓮の花が咲く季節には地元の人やベトナム人旅行者が写真を撮りに訪れるスポットです。

    チャーリー蓮池の魅力は、観光地として作り込まれた場所ではなく、田園風景の中に蓮の花が広がる素朴な美しさにあります。水面を覆う大きな葉、その間から立ち上がる淡いピンクの花、背後に見える山並みが重なり、ホイアン旧市街とはまったく違うベトナム中部の風景が見られます。ホイアン観光に滞在日数の余裕がある人、ミーソン遺跡を訪れる前後に季節感のある写真を撮りたい人、そしてもちろん自然や花が好きな人にとって、チャーリー蓮池はとても相性のよい立ち寄り先だといえます。


    場所と距離は?

    チャーリー蓮池は、ホイアン旧市街とミーソン遺跡を結ぶエリアにあります。ホイアンからは約25〜30km、ミーソン遺跡からは約20kmとされており、ホイアン滞在中に半日で訪れることも、少し距離はありますがミーソン遺跡観光と合わせることもできます。ダナンから見ると南側に約60kmほどの距離感になり、ダナン発でも訪問はできますが、ホイアン滞在中に組み込むほうが動きやすい場所です。

    この位置関係が、チャーリー蓮池を特別にしています。クアンナム省にはホイアン旧市街とミーソン遺跡という2つの世界遺産がありますが、その中間あたりに、地元で親しまれてきた蓮池が広がっています。朝にチャーリー蓮池で蓮の花を見て、その後ミーソン遺跡を訪れる行程にすれば、自然、農村風景、チャンパ王国の遺跡を一日で見られます。逆に、ホイアン滞在中の朝時間だけを使い、蓮池だけを目的に出かける組み方もできます。いずれの場合も、蓮の花を見るなら時間帯が大切です。


    見頃は初夏

    チャーリー蓮池の見頃は、現地ではおおむね5月下旬から8月上旬と紹介されています。なかでも6月から7月は蓮の花がよく見られる時期で、ホイアン周辺で季節限定の景色を探している人には、この時期が狙い目です。ベトナム中部の初夏は日差しが強くなりますが、蓮の花にとっては美しい季節で、水面に広がる緑の葉とピンク色の花が、朝の光を受けてやわらかく見えます。

    写真を撮るなら、朝6時から9時ごろがよい時間帯です。蓮の花は朝のほうが姿がよく見え、光も強すぎないため、人物写真にも風景写真にも向いています。日中は気温が上がり、日差しも強くなるため、花の色や葉の陰影をきれいに写したい場合は朝に訪れるのが合います。旅行中に早起きが必要になるため、気軽な寄り道とはいえませんが、その分、朝の静かな空気の中で蓮池を見られる価値があります。ホイアンのランタンや旧市街とはまたひと味違う、ベトナム中部の季節の景色として記憶に残ることでしょう。


    フォトジェニックな朝

    チャーリー蓮池は、地元の人にも人気の写真スポットです。蓮の花が咲く時期には、朝から写真を撮る人の姿が見られます。現地の若い女性がアオザイ姿で撮影したり、家族連れが季節の風景を楽しんだりすることもあり、観光客だけの場所ではないところが、この蓮池らしい魅力です。観光地のにぎわいというより、蓮の季節になると地元の人が自然に集まる場所として知っておくと、訪れたときの印象も変わります。

    写真を撮るなら、蓮の花だけを大きく写すより、池全体の広がり、畦道、水面、背景の山を入れると、チャーリー蓮池らしさが出ます。ホイアン周辺にはカフェや古い町並みを背景にした写真スポットが多くありますが、ここでは水辺と蓮、農村の空気感が主役です。服装は明るい色や白系が蓮の花と合いやすく、朝の時間帯なら暑さも抑えられます。足元は土の道や水辺を歩くことを考え、動きやすいものが向いています。季節限定の場所なので、ホイアン旅行の日程が6月から7月に重なるなら、候補に入れる価値が十分あるといえます。


    ミーソン遺跡観光と組む

    チャーリー蓮池は、ミーソン遺跡観光と合わせやすい場所です。ホイアンからミーソン遺跡に向かう途中のエリアにあるため、朝の蓮池と午前中のミーソン遺跡を組み合わせると、ちょうどよい行程になります。朝早くホイアンを出発し、チャーリー蓮池で蓮の花を見てからミーソン遺跡を訪れると、気温が上がりきる前に屋外観光を進められます。蓮池もミーソン遺跡も屋外が中心なので、初夏のベトナム中部では朝の使い方が大切です。

    ホイアン滞在中にチャーリー蓮池を訪れるなら、目的をはっきりさせておくとよいです。蓮の花をしっかり見たいなら、朝の出発を優先します。ミーソン遺跡と合わせるなら、蓮池で長く過ごしすぎず、撮影時間を決めて動くと全体がまとまりやすいでしょう。

    チャーリー蓮池は、ホイアンから少し足を延ばすだけで、世界遺産の町とは違うクアンナム省の表情に出会える場所です。5月下旬から8月上旬、とくに6月から7月にホイアン周辺を旅行するなら、美しい蓮花が見られる季節限定のスポットとしてぜひ覚えておきたい場所です。


    目次